こんにちは、ヴィヴィアンです。
前回↓↓↓は非正規の人が弁護士になって一発逆転できるのか？についてお話ししました。
まぁ、正直、４０歳過ぎて弁護士になって逆転してやろう！って考える人、かなりぶっ飛んでる気がします。。
そんな人、読者にいないよね、ニーズないよねと思いながら好き勝手に書きました。
前回だけではないですね。
そもそもこのブログでは、４０代以上の氷河期世代の非正規の人が正社員を目指すためのヒントを中心に書いてきました。ですが実際には、４０代以上の多くは家庭があったり、もう落ち着いてしまっていて（あきらめてしまっていて）、これから一から何か始めようなんて考える人はほとんどいないと思うんです。
つまり、このブログが刺さる人は、４０代以上の氷河期世代のうち非正規の人で起死回生を本気で狙っているような、周りからアイツ頭おかしくなったんじゃね？って言われるような、１万人に一人とか１０万人に一人レベルのめちゃくちゃチャレンジャーな人だけだと思うんですよ。
でも、私はそういう人を応援したいですし、読んでその気になってくれる人が現れたら良いなとも思っています。
非正規で働いていた時に、時代が違ったらこの人一流企業で活躍できる人なのにもったいないなと思う同僚もいましたし、ずば抜けた頭脳なのに肉体労働をしている知人もいますし、氷河期世代でくすぶっている人結構いると思うんですよ。
当時私は彼らに、こんな生活から一緒に抜け出そうよ！！まだ若いんだから！もったいないよ！と言って説得を試みたのですが、全ての人から拒絶されてしまいました。当時彼らはまだ２０代や３０代だったんですよね。今の私よりも１０歳以上若かったんですよ。本当にもったいないなと思っています。
もっとも、もしかすると今頃彼らの中には何らかの形で活躍されている人もいるかもしれませんけどね。
今から１０年前は４０代の転職なんてごく一部の人だけと思われていましたし、５０代、６０代の派遣社員なんてあり得ない言われていましたけど、４０代の転職は今ではごく普通のこととなりました。中高年の派遣もまだ少ないものの増えてきています。
１０年後、おそらく５０代の転職は当たり前になっているでしょう。５０代６０代の派遣社員もさらに増えていくでしょう。
ですから、４０代の方や５０代に突入した氷河期世代の方！あきらめるのはまだ早すぎます！
死ぬ気でやれば間に合います。大逆転は難しいかもしれませんが、人並みの生活を手に入れることは不可能ではありません。
５０代の人は１０年後６０代ですけど、でもおそらく今よりも状況はずっと良くなっているはずです！今すぐ始めれば５０代のうちになんとかなるはずです。
今すぐ始めてください！迷っている時間ほど無駄なものはありません。さっさと始めちゃってください！
死ぬ気でやれよ！！！
（ ↑ アップする前に読み返していたら、急に
ババンババンバンバン♪ 風呂入れよ！ ババンババンバンバン♪ 歯磨けよ！
ア～ビバビバ！ ８時だよ全員集合のエンディングを思い出してしまいました（笑）。懐かしい！加トちゃんまだまだお元気でなによりです！）
さて、今回は田舎でくすぶっている人向けです。
正規でも非正規でも、言うまでもなく東京が一番仕事を探しやすいですよね。給与水準も圧倒的に高いです。ですから、地方に住んでいる方は思い切って東京で仕事を探してみてはいかがでしょうか。
今は中途採用面接もリモートで行うことが多いですから、交通費も節約できます。ただし、一度も直接会わずに入社するのはちょっとリスキーかなと思いますけどね。
仕事の探し方については、以前お話しした通りですので、そちらをご覧になってください。
東京に出て働くとなると、問題は住む場所ですよね。東京は家賃が高いとか怖いとか、いろいろ言われていますけど、けっこう誤解が多いです。
目次：
東京で部屋を借りる方法
東京は家賃が高いのか
東京は家賃が高いと言われていますが、東京の郊外でしたら３万円前後で（単身用、トイレ風呂キッチン付）物件はいくらでも見つかります。以前、座間（神奈川県）で９人連続殺人事件が起きた時に犯人の住んでいたアパートの家賃が２８０００円くらいだったことが話題になりました。東京近郊なのにそんなに安いのか！と。そのとき、あぁ、地方の人は東京近郊もすべて家賃が高いと思っているのだなと思ったんですよね。
実際に東京で家賃が高いのは一部地域のみです。といっても、地方と比べれば全体的に高いのは否めませんが。
もっとも、東京で仕事をするのに東京に住む必要はないですよね。千葉、埼玉、神奈川から東京のオフィスに通勤する人も多くいます。千葉、埼玉、神奈川でしたら家賃もある程度抑えられるでしょう。
家賃は値切り交渉に応じてくれる場合もあります。なかなか入居者が決まらない物件や、大家さんの中にはすぐに次の賃借人を決めたい方もいるようですので、そのような物件ですと交渉に応じてくれる可能性が高いです。
家賃の安い物件は敷金１か月分、礼金ゼロの物件が多いですから初期費用もさほどかかりません。
物件探しと不動産屋
今は物件をネットで探せる時代です。
ネットで探して気に入った物件があったら、取り扱っている不動産屋に連絡をするのが一般的な流れですけど、こういったやり方はあまりお勧めできないです。ネットでは、どの地域はどのくらいの家賃の物件があるのか、どれくらいの間取りでどれくらいの家賃なのか等、相場を知るにとどめておいてた方が良いと思います。
なぜなら、気に入った物件の取扱い不動産屋がまともなところかどうか分からないですから。管理会社も含めて不動産屋ってけっこう大事ですよ。
東京に限りませんけど賃貸トラブルってとても多いんですよね。
悪質な不動産屋もありますし、悪質までいかなくても人気のない物件を無理やり押し付けてきたり必要な説明をまったくしてくれない不動産屋もあります。良く分からない費用をとろうとする不動産屋もあります。
特に慣れていない人だと支払う必要のない費用を支払う羽目になったり、退去時に法外な費用を請求されたりすることもあります。（← そんなときは消費者センターにご相談ください。弁護士はあまりこういったお金にならないのは。。（笑））
住みたい地域や予算、希望の間取り等を決めたらまずは住みたい地域の不動産屋を実際にいくつか回ってみることをお勧めします。
無職でも審査に通るのか
通常は非正規雇用でも収入があれば審査は通ります。
では、無職のときはどうでしょうか。基本的には、仕事が決まってから物件を探すのが普通だと思いますが、何らかの事情で仕事が決まらないのに上京してきちゃうチャレンジャーもいると思います。
結論から言えば、無職でも審査に通ることはあります。
無職の場合、不動産屋の最大の関心事は、家賃をちゃんと払ってくれるかどうかという点ですから、なぜ無職なのか、そして、今後どうするつもりなのか、どうやって家賃を調達するのか、これらについて納得のいく説明ができるかどうかだと思います。
若い時は、無職でも比較的審査に通りやすいですが、ある程度の年齢になると、職に就くのが難しくなる分、部屋を借りるのも難しくなります。けれども、不動産屋の担当者にきちんと説明して信用してもらえれば、大家さんに繋いでくれます。
不動産屋は借主となる客をよく見ています。スーツである必要はありませんがきちんとした格好で行きましょう。受け答えの仕方も大事です。
ちなみに、チェーンの不動産屋ではなく地元で何十年もやっているような地元密着型の不動産屋ですと、無職とか保証人のことなど相談に乗ってくれることが多いですね。（ただし、何十年もその地域でやっている老舗不動産屋だからといって必ずしも安心はできないです）
ある知人は、無職の時に部屋を借りようとして不動産屋に収入があるとウソをつき、不動産屋から証明書を出すように言われたのですが、もちろん証明書など出せるはずもなく、その後、その知人はホームレスになってしまいました。
不動産屋に正直に話せば借りられる可能性は十分あったはずですが、無職だと部屋を借りるのは無理だと思っていたのでしょうか。
確かに、無職で部屋を借りるのが難しいというのは一般論としては正しいですが、一般論にすぎません。個々のケースに一般論が当てはまるかどうかは実際にやってみないと分かりません。ですから、やってみることが大事です。なんでもそうです。中高年からの仕事探しもです。
何もしないで状況が良くなる可能性よりも、自分なりに知恵を絞って動いた方が状況が良くなる可能性は高いはずです。
私はこれまで、何度も引っ越しをしてきましたが、なぜか引っ越すときはいつも無職でした（笑）。しかも、就職先未定の状態。蓄えは常にありませんでした。ですが、不動産屋の担当者に事情を話したうえ、「なにがあっても家賃は絶対にきちんとお支払いしますから！」とまっすぐ相手の目を見て誠心誠意込めてお話しして毎回無事に部屋を借りてきました。もちろん審査に落ちたり冷たくあしらわれることもありましたが、なんとか住む場所を見つけてきました。
中には、無数のヤモリが住みついているアパートやネズミがたくさん住んでいるボロアパートもありましたけど。ぜいたくを言わなければなんとかなるものです。
都会は怖いのか？
地方の人は都会は怖い！と言う方が多いですね。私は、別の意味で田舎の方が怖いですけどね（笑）。
都会の人間は冷たいとかなんとか言う人もいますが、人間関係については好みでしょう。治安については、場所次第でしょう。犯罪情報マップなんかも参考になります。
確かに人は多すぎますし、電車も異常に混んでいますから、上京してきてしばらくは一日が終わるとグッタリなってしまうかもしれません。でもそのうち慣れますし、会社によっては時間帯をずらして通勤できる場合もあります。テレワークができる企業も増えてきました。ただし、テレワークは大手中心なんですよね。
地方から出てきた人の話を聞く限り、やはり空気が違うとか水が違うとか色々感じることはあるようです。ですが、郊外に行けば緑はいくらでもあります。山もあります。
電車は２，３分おきに来ますし、お店は何でもありますし、医療機関も多いですよね。図書館も一つの市区に複数あるのが普通です。しかも、勤務先の所在する市区の図書館も利用できることが多いです。とにかく便利ですし、刺激も多いと思います。物価も地方より高いということはまずないと思います。競争が激しいですから。
家族の問題などがなければ、上京しない理由はないのではないでしょうか。
周りの人たちは、オマエ何言ってんだ！？いくつだと思ってんだ？とか言って必死になって止めるかもしれません。ですが、
そんなもん振り切って東京に出てきてしまえ！！！
